赤ちゃんの鼻づまり

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赤ちゃんの鼻づまりで見られる症状

鼻水

  • いびきをかく口呼吸が多い
  • ミルクが飲みにくい
  • 機嫌が悪い
  • 夜中に何度も目が覚める

熱も咳もないのに…?赤ちゃんの鼻づまりの原因

赤ちゃんの鼻は小さく、鼻腔が狭いため、風邪の引きはじめに体がウイルスから守ろうとしている場合や花粉やハウスダストなどのアレルギー反応の場合に鼻づまりが多くみられます。鼻が詰まると口呼吸になって寝付きや機嫌が悪くなり、心身共に負担が大きくなります。
また、赤ちゃんの鼻は敏感なため、冷たい空気や乾燥、埃を吸い込むことによって鼻がつまるなど、ちょっとした日常生活の変化でも起こることがあり、病気でない事も多いです。
しかし、気道が狭い病気や、感染症の場合もあり、症状が悪化して重症化することがありますので、様子を注意深く見てあげて下さい。

赤ちゃんの鼻づまりはいつまで?長引く場合は

乳幼児の鼻づまりや鼻水の症状の原因はさまざまで、治るのに時間がかかることがあります。原因によっても対処法が変わってきますので、気になることがございましたら当院にてご相談ください。

鼻水が長引く原因

1抵抗力・免疫力がない

乳幼児は、風邪ウイルスに対する抵抗力や免疫力がなく、一度鼻づまりや鼻水などの症状が出ると治るのに時間がかかることがあります。何度もかぜを繰り返すことで免疫がつきますが、初めて風邪にかかってしまうと特に強く症状が出ることがあります。

2複数の風邪ウイルスに立て続けかかっている

風邪のウイルスは細かく分けると約200種類もあると言われています。ウイルスの種類が違えばそれぞれに対してつくられる免疫は別のものになるため、立て続けに複数の風邪にかかり、症状が長引くことがあります。

3副鼻腔炎を合併している

顔の骨の中にある空洞を副鼻腔と言い、粘膜で覆われていて鼻の中で繋がっています。新生児の赤ちゃんの副鼻腔は幅1センチくらいで、まだ鼻腔とは繋がっておらず、2歳頃から17歳頃に完成します。ですから、4歳頃までは副鼻腔炎になることはありませんが、4歳~6歳頃に副鼻腔の通路が広がり、構造上炎症を起こしやすくなります。その鼻の粘膜の炎症が副鼻腔内にまで広がることで副鼻腔炎になることがあります。

4アレルギー

鼻づまりのほかにも、鼻水が止まらなかったり、異常に目を痒がる、口呼吸が多くなるため喉が痛くなるなどの場合はアレルギーの可能性が考えられます。そのような症状が長引くと不眠や全身倦怠感など、日常生活にも影響を及ぼしますので、お子さまがつらそうにしている場合はご相談ください。

赤ちゃんの鼻づまりで病院へ行く目安

受診の目安特に2歳くらいまでの小さなお子さまは鼻の構造が未熟なため、鼻づまりになることがよくあります。機嫌が良ければすぐの受診は必要ありませんが、熱や咳などの症状が長引く場合や、食事量が減っていたり、眠れないなど、日常生活に支障が出ている場合には受診をおすすめします。

赤ちゃんの鼻づまり…寝れないときのケア・対処法

鼻水の対処

拭き取る

水で湿らせたティッシュなどで、やさしく拭き取りましょう。
鼻水が続けてついてくる場合は、ティッシュを丸めながら奥の鼻水を引っ張り出すようにして拭き取ります。
拭き取った後は、お肌が荒れないように保湿剤を塗っておくことも大切です。

吸い取る

スポイトや鼻吸い器で鼻水を吸い取ります。無理に吸いとろうとすると鼻の粘膜に負担がかかり、傷つける恐れがあるので注意してください。

温める

温めた蒸しタオルやお風呂の湯気で粘膜が保湿され、症状が和らぎます。また、体全体の血行も良くなり、改善が期待できます。

部屋を加湿する

暖房器具などで部屋が乾燥しないように、加湿器などで水分を保ちます。
洗濯物を干すだけでも、部屋の中の加湿に効果的です。

上体を起こす

鼻づまりで寝つけないときは、タオルやクッションなどを使って少し上体を起こしてあげるだけで鼻が通りやすくなって呼吸がらくになり、眠りやすくなります。

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